ヒトヨタケの専門的な見解
知っている人相当少ないと思うよ。。
ヒトヨタケ (一夜茸)は、ハラタケ目ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属ササクレヒトヨタケ節ヒトヨタケ亜節に属するキノコ。春から秋に広葉樹の枯れ木や埋もれ木に発生する腐生菌である。傘は灰色で細かい鱗片があり、初め卵型だがだんだん縁が反転していく。ひだは初め白色で、胞子が成熟するにつれ、胞子自体の着色のため、黒色に変わっていく。肉は白色、無味でややキノコ臭がある。柄は白色で中空、不明瞭なつばの跡がある。
成熟した子実体の傘は周縁より中心部に向かって自己消化により次第に液化し、ついには柄のみ残し、一夜で溶けて黒色の胞子(担子胞子)を含んだ黒インクのような液と化してしまう。これがヒトヨタケの名の由来である。胞子の一部は空気中に飛散するが、大部分はこの液とともに流出する。
液化する前の幼菌は食用になり美味であるが、酒類を飲む前後に食べると中毒する。含有成分コプリンの代謝生成物1-アミノシクロプロパノールが体内のエタノールの代謝酵素の作用を阻害するため、エタノールの酸化はアセトアルデヒドになった段階で、次の酢酸への代謝が阻害されてしまう。この結果、アセトアルデヒドが血中に蓄積するために、著しい悪酔い症状様の中毒症状を起こすこととなる。コプリンの作用が体内から消えるまで、食後一週間程度は飲酒を控えたほうが良い。同様のエタノール代謝阻害作用を持つ美味なキノコには、ホテイシメジが知られている。
さっとゆでて、ねぎぬたや三杯酢、山椒や柚の香りの吸い物にしたりするなどの調理が適する。
ヒトヨタケやササクレヒトヨタケ、ネナガノヒトヨタケ(無毒)などいくつかの近縁種は腐った古畳やわらなど、腐敗した植物質によく発生する。漫画家松本零士が押入れにしまっていたパンツ(猿股)に生えたキノコを、「さるまたけ」と称して自らの漫画作品の題材にしたり、漫画家仲間のちばてつやに食べさせたというエピソードがあるが、状況から考えてこの仲間のいずれかである可能性が非常に高い。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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